朝焼け

国道を車で走る　

ライトを消し始める午前七時

信号待ちで振り返る　

君の住むあの街が照らされている

寂しさや不安で自分らしさのかけらもない夜から

もう出よう　ありきたりの言葉でいい　がんばろう

もう怖くない　もう一人じゃない

可能性をいっぱい秘めた朝焼けが照らす

もう迷わない　もう後ろ向かない

昨日にはもう戻れないんだと朝焼けが

僕らを照らす

愛想笑いをしていたんだろう

昔の君は　とても寂しくて

夜が来るのを待っていたんだろう

暗闇が好きな野良猫みたいに

笑うこと忘れていたその愛しい顔からこぼれた

そっと　その　微笑み

もう笑って　もう少し笑って

君の笑顔に笑い声が乗るその日まで僕は待つよ

もう泣いて　もう素直に泣いて

君の嫌な事からすべて何もかもすべて

僕が君を照らす

I'm always with you. I'm always with you.

可能性をいっぱいに秘めた未来が待っている

You're always with me. You're always with me.

未来のために今を生きるんだと朝焼けが

僕らを照らす