まだ見たことのないものを
先日、昼に彩雲が綺麗に空を彩った。
彩雲は何回か見たことがあったけど、同時に2つも見えたのは初めてだった。
最近、旅をする木という本を買い、毎晩少しずつ読んでいる。
本が苦手な自分が、読み続けられている。
その本の途中まで読んだ中に、こんなことが書かれていた。
「そうそう、赤道の落日にはびっくりしました。アラスカでは、太陽は限りなく水平にゆっくり沈んでゆくのに、ここは水平線にまっすぐ落ち、一瞬のうちに世界は夜になってしまうのです」
いつも綺麗だなぁと見惚れている夕陽の落ち方や夕方という景色も、場所によって全然違うんだなぁと本からわかった。
まだ、見ぬ場所、知らぬ場所に行って、そういったことを体感したいと思った。
また、まだ感じたことのない感情も、まだまだ感じていきたいと思った。
ワクワクや、ドキドキや
言葉では言い表せないくらいの感覚を味わいたいなと思った。
いい本に出逢えたと思う。
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