どうせ きっと


ようやく前にある


とタイトルを仮につけていた詞に

メロディーとコードがつき

そうやって聴こえる歌詞をかみしめて

もっと想いが表現できるように

書き換えて 聴いて 書き換えて


できました。


前向きにとか希望を持ってとか

そういった言葉がどこからも聞こえてくる中で

本当に前向きになれたのだろうか

重く聞こえっちゃったり

耳をふさぎたくなったり

逃げ出したくなったり

でも

頑張らなきゃって前向いたり

夜は不安で、絶望でしかたなくても

朝が来たら、また前を向いて

でも

思い出して、頻繁に

忘れては、思い出しての繰り返しで

後ろ向きになったり

自暴自棄になったり

信じられなくなったり

でも

人々の優しさや笑顔に

確かに励まされて

癒されて

時は流れて

10年。


そんな想いを思いながら

3/21の前座で初披露したいと思います。

歌詞だけのせます。

想いを込めて歌います。

タイトルは、

どうせ きっと




どうせ きっと



前向きという言葉の向きが
どっちか わからなくて迷子
右も左も  道もなくなって 
そんな中で歩いてきたんだね


昔 見下ろしていた青っぽい空 
悲しみで 縁取られた空
今 見上げている青い空   
あなたの方を見上げている


前向きという 言葉が少し 
重く響いて 背中向けた
でも やわらかな 人の愛で
重い心が  あ かるくなれた
太陽のまわりをまわりながら


前向きという 言葉を選んで 
歩いていこうと 決めた夏に
あなたとの大好きなあの歌が 
背中の方から流れて 後ろ向く


なぜ 今年も花を手向けるの だろう 
この場所に あの日のここに
花 咲かせているはずだった 
あなたの未来を香るためなの


夢という言葉が意味を失い
希望という謎の言葉に水をやり
太陽の周りを10回まわり
前向きという言葉がようやく前にある
芽吹いたのは この青い空の下
花咲かすのは これからだろう


前向きも  後ろ向きも 
どちらも大事な言葉だと気づく
『どうせ』の神も

『きっと』の神も 

手を取り合って

生きてきた時間だから
そうやっていくしかなかった



昔 見下ろしていた 青っぽい空 
雨と泪で 縁取られた空
今 見上げてる 青い空   
今日は いい 天気だ
どうせ いい 天気だ
きっと いい 天気だ

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