時代の流れとともに
先日、職場の若手とくだらない話をして盛り上がった。
①『風呂に入ったあとドライヤーを使うかどうか』
②『リンスを使うかどうか』
③『洗顔を使うかどうか』
ちなみに、自分は全てNO笑
この全てNOには、
『ありえない!』
と、若手から強気な攻め立てがあったり。
自分の若い頃は
ドライヤーなどなかった気がする。
もしくは、家にあったけど、ドライヤーは親が使うものみたいな認識があったかもしれない。
そして、高校、大学、社会人と歳を重ね、一人暮らしもしたけど、ドライヤーを買ったことがない笑
使うのは女子だけっと、その時は思っていた。
リンスも同様に、女子が使うものだと。
洗顔は……、ボディーソープで顔など十分!
この3つの質問を全国の20歳、30歳、40歳の1000人くらいでアンケートをとってみても面白い結果だと思う笑
くだらない話はさておき、
時代の流れで変化したことは、リンスやドライヤーといったことだけではなく、
『教育の仕方』
が変わったと思う。
それは、
家庭の教育
学校の教育
社会の教育
今の若い世代や
現役の学生は
気がつかないと思うけど、
気がつけるはずないと思うけど、
『めちゃくちゃ与えられて育っている』
と思う。
当然、アラフォーの自分のことを
『めちゃくちゃ与えられて育った』
という還暦ぐらいの先輩方もいるだろう。
スポーツとか、特にそう感じる
自分の時は
こんなに色々と教わらなかった。
教わらなかったから、
上手い選手を真似したり、
自分で物凄い研究をした。
サッカーをやっていたから、
どうやったら野球のナックルみたいなシュートが蹴れるかを中学のとき研究して、
近所の小学校で凄い沢山ボールを蹴って
確かにたまにぐいっと変化するシュートが打てるようになったりして、楽しかった。
他のドリブル、トラップ、体の使い方も
とにかく研究した。
教わらなかったから、真似た。
今、近所の少年サッカーを見ていても、
自分の時よりもしっかりと教わっている。
細かな技術を
『こうやったら、上手くいく』
という正解を教えている。
いい指導が行われて、
昔より上手い選手が多い。
それは、小野伸二選手も、今の若い世代のプレーを見て、自分達の頃よりも上手いと言っている。
ただ、盲点がある。
『自然と与えられてきたから、与えられることが当然となってきて、自分で乗り越えたり、自分で解決したりする能力が低くなっている』
と凄く感じる。
『誰かが助けてくれる』
とか。
『誰かが解決してくれる』
とか。
『親がなんとかしてくれる』
とか。
『先生がなんとかしてくれる』
とか。
でも、
なんとかするのは、
やっぱり「自分自身」だと思う。
この流れ
変えないとやばいと思う。
『かわいい子には旅をさせろ』精神
もう、最近じゃ全然聞かれない言葉。
大人は経験がある
だから、その経験を子供に伝えたくなる
こうすれば、上手くいく
こうしちゃうと、失敗する
でも、
それをし続けていくと、
子供の真の経験にならない。
真の失敗も、経験できない。
だから、
大人は我慢が必要なのかもしれない。
今の子供達に対しての大人の対応は、
もっと『放置』を大事にしても良いと思う。
そんなことを思う。
長々とすみません。
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