ギターと靴
となりで絵を描く君
目の前で打ち寄せる小波
程よい気温と海風に吹かれ
メロディーが優しく響くよ
ただ君の描いたその絵の中に響くギター
歌を歌う それだけなのに
絵を描く ただそれだけなのに
まるで二人で会話をしているような
ハーモニーが生まれていたよ
これからの繰り返す毎日を
君は君らしく生きて欲しいよ
慌てることなくこの景色のように
大いなる心で時を刻もう
ただ君が描いたその絵の中に並んだ靴
水平線が見える それだけなのに
君がとなりに ただそれだけなのに
明日をようこそと迎えられるよな
素直な勇気が生まれていたよ
歌を歌う それだけなのに
絵を描く ただそれだけなのに
まるで二人で会話をしているような
ハーモニーが生まれていたよ
駅で降ろした君を見て
これまで通りの距離を感じる
でも心の距離は変わらない
でもこれ以上近くもならないのかな
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