80歳の決着

久しぶりのホームページの投稿


今日は、1週間が終わって

ふぅーと、ソファーに座ってテレビをつけた。

NHKだった。

その番組を見ていたら

いろんな感情から、一人で大泣きした

あんまり

泣かないから

すごい珍しいと思う


番組では2008年に放送された内容を

「時をかけるテレビ」

というテーマで、再放送をしていた


内容は

「80歳の決着~元兵士たちの日米野球」

概要は、番組から引用すると

NHKの過去の番組から時代を超えたメッセージを読み解く。今回は太平洋戦争を戦った日米の元兵士達が武器をバットに持ちかえて野球対決する番組。ナビゲーターは池上彰。

ハワイ真珠湾近くの野球場に集まったのは平均80歳の元兵士達。悲惨な戦場体験、目の当たりにした無惨な死、戦後長年抱えて生きてきた悲しみ、憎しみ、わだかまり。人生の終盤戦をむかえた今、心に決着をつけたい。大好きな野球を通してならばそれができるのでは…。一つのグランドで無心に白球を追う80歳の日米の元野球少年達は、はたしてどんな言葉を交わしあうのか。そんな「野球の力」をWBC前監督の栗山英樹さんと語る。



ぜひ、見て欲しい

見て、それぞれが感じて欲しいと思った



戦争を実際に経験された日米のおじいちゃん達

そのおじいちゃん達どうしでしか、わからないことなのかもしれないけれど

心にぐっとくるものがあった


戦争は日本が負けて、アメリカが勝ったけれど

おじいちゃんたちは

その戦争に生き残ったけれど

お互い

多くの仲間を

相手によって殺された


そんな、人間同士が

67年の時を経て

野球場で試合をした

ハワイの真珠湾の近くのグランドで



ある日本人のおじいちゃんが

その試合をやって

日本に戻ってきて


自身がコーチをする少年野球の子どもたちに


「コーチは若い頃に、戦闘機に乗ってアメリカ人を攻撃していた。

そんなアメリカ人と、野球をやってきた。

そしたら、友達になった、仲良くなった」


と。


印象に残ったフレーズがある


「戦場でのことは、決して忘れられることはできない。

でも、許すことはできる」


過去は変えられないけれど

過去の意味とか

過去の見方とか

そういうのは変えられるのだと思った




と。

67年の時を経て

わだかまりがなくなったのかな

整理ができたのかな



日本チームのチーム名は

OVER THE RAINBOWS

だった


そして、最後に感動のシーンがあった。



試合後に

日米元兵士のみんなが、ハワイ真珠湾の戦没者記念碑の前に、花輪を捧げた

そのとき、その記念碑の上の空に

ハワイの海上ぐらいなのか、

大きな虹が架かった


感動的なシーンだったし

一番感動していたのは

そこにいた日米のおじいちゃん達だったことは言うまでもない。


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