時代の変化への戸惑い
最近、時代の変化を感じる
スマホやインターネットの普及
パソコンがないと仕事が進まない
こういった文明の進化が急速に進む現代
でも、自分は、どちらかというと
この変化には、上手に対応できていると思う
一番、悩ましいのは
人の変化
心の変化
だと。
人の心を理解したり
言葉の裏にある気持ちを理解したり
行動の裏にある想いを想像したり
そういったことが、特に若者中心に出来なくなっている
きっと
深く何かに打ち込む経験や
深く人の気持ちを考える経験や
深く理由を考える習慣が
少ない
表面上の付き合い
表面上のカッコ良さ
わかりやすい音楽
考えなくてもできるゲーム
スタンプ一つでのSNSでの会話
なんでも、便利になったせいで
なんでも、簡単に済ませようとする
なんでも、軽いのだ
何だか寂しい時代に突入している気がする
夏目漱石の逸話(デマと言われる説もあるが、そんなことはどっちでもいい)
英語教師をしていたころの夏目漱石
生徒が
I LOVE YOUを
我、君を愛す
と訳したところ
『日本人はそんな訳し方をしない
月が綺麗ですね
とでも訳しておきなさい』
と。
こういったことが
今の若者にとっては
?????
となってしまうのではと心配になる。
こんな素晴らしい曲もある
『あの時 同じ花を見て 美しいと言った二人の 心と心が今はもう通わない あの素晴らしい愛をもう一度』
これもI LOVE YOUなのだと思う。
日本人らしさが失われつつある
という自分自身も
日本人らしさがどの程度あるのかも自信はないけれど。
そもそも
どの程度、日本人を理解しているかわからないけれど。
でも
そんなことを感じる今日この頃です。
P.S
今宵の月は
とても綺麗ですね
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