君の声が聴きたい
NHKで
『君の声が聴きたい』
というタイトルで番組がやっていました。
38の先進国の中で
若者の幸福度、幸せ感、ハッピー度
というものが、
日本はなんと37位だそうです。
こんなに平和で
豊かで、不自由のない国なのに
日本の若者は
世界に比べて幸せではないらしい
そんなことで
『若者の声を聴く』
という番組でした。
とても
胸に突き刺さることばかりでしたが、
一番は
コロナによって
『思い出を作る機会を奪われた』
ということや
『大人は理由を教えてくれない』
『大人は寄り添ってくれない』
ということでした。
大人にとっての２年間と
高校生にとっての２年間は
同じ長さなのに
全く意味合いが違くて
濃度が違う
なのに、
その濃度を薄めようとしている大人達や社会がいて、若者を苦しめている。
なんだか、
弱き者は失うばかり
弱き者は奪われるばかり
の
ような感じがしてしまった。
そりゃ、幸福度も下がるだろうと。
「諦め感」
が若者に漂っている
なんとか
そのどんよりした雲をとって
晴れ間を覗かせたいと
大人の僕が思った。
素直に思った。
そんな夜。
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